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2004/05/21 17:22 更新


東芝ソリューション、Webアプリケーション支援ミドルウェアを発表

東芝ソリューションは、Webアプリケーションの操作性と開発生産性を高めるミドルウェア「FlyingServ J-Frame Server」を販売開始する。

 東芝ソリューションは5月20日、ミドルウェア「FlyingServ J-Frame Server」を5月25日から販売すると発表した。

 FlyingServ J-Frame Serverは、入力データの自動編集処理や、ファンクションキーを使ったキー入力、カーソルのオートリリース(設定桁入力後の自動移動)、日付編集、計算処理、ガイドの表示など、従来のクライアント/サーバ型システムに組み込まれていた機能を、サーバ側Webアプリケーションやサーバ側データベースと容易に連携して実現する環境を提供するという。

 また、GUIアプリケーションの開発生産性を高めるため、多彩なGUI部品を用意しており、開発ツール上でGUI部品を配置し、動作のしかたを属性に設定するだけでGUIアプリケーションを作成可能だ。

 ライセンス方式は、サーバのCPU数によるCPUライセンス体系と、サーバ数に利用ユーザ数を加算するサーバライセンス体系が提供され、いずれかを選択できる。

 価格は、CPUライセンスが1CPUあたり135万4500円(税込み)、サーバライセンスが1サーバあたり68万2500円(税込み)、ユーザーライセンスが16万8000円(10ユーザー、税込み)から。同社では、今後3年間で、CPUライセンスで1000ライセンスの販売を目指す。

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