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2004/05/25 18:05 更新


ネットアンドセキュリティ総研、社内ネットワークの盗聴を発見するソフトを販売

ネットアンドセキュリティ総研は、社内ネットワークの盗聴を発見するソフト「PromiScan Ver3.0J」の販売を開始すると発表した。

 ネットアンドセキュリティ総研は5月25日、社内ネットワークの盗聴を発見するソフト「PromiScan Ver3.0J」の販売を開始すると発表した。

 PromiScanは、ネットワーク上でパケットを不正に取得しようとするノードを発見するソフト。サブネット(クラスC)内のノードをリモートスキャンし、盗聴の疑惑のあるノードや危険なノードを発見すると、警告ウィンドウをポップアップして知らせ、ログを出力する。

 今回のバージョンアップにより、監視機能が強化されたほか、ネットワークへの負荷を軽減するなどした。これにより、以前の実験用フリーツールから商用製品となったという。価格は3万1290円。

 ネットアンドセキュリティは、PromiScanの機能を活用して盗聴ノードの発見できるだけでなく、監視していることを明確にすれば盗聴行為の抑止にもなる、としている。

[ITmedia]

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