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2004/05/26 22:32 更新


マイクロソフト、Exchange Server 2003用SP1を公開

マイクロソフトは5月26日、「Exchange Server 2003 Service Pack 1」を公開した。

 マイクロソフトは5月26日、Exchange Server 2003用の初のサービスパックとなる「Exchange Server 2003 Service Pack 1」を公開した。同社Webサイトよりダウンロードが可能だ。ただ、実際に導入する前には、関連データ/設定のバックアップおよび試験環境での検証を行うことが望ましいだろう。

 このSP1による更新、機能変更の詳細については追って明らかにされる見込みだが、Outlook Mobile Accessのユーザーインタフェースが改善され、テキスト入力フィールドの拡大や検索フォルダのサポートなどが図られたほか、Exchange Server 5.5からの移行を容易にするよう導入ツールがアップグレードされた。また新たなADC(Active Directory Connector)およびIBM Lotus Notes R6 Connectorを用いての同期、共存もサポートされた。

 さらに、セキュリティ関連機能の強化も図られた。暗号化されたメールも含めてより正確にウイルススキャンを行えるよう、アンチウイルス機能の強化などが施されているという。

[ITmedia]

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