| 2003年06月29日 23:00 更新 |
ftp://ftp.infoscience.co.jp/pub/Crypto/ ・ リモートで不正にRSA秘密鍵が取得されてしまう脆弱性(CAN-2003-0131)に対処された。 なお、0.9.6系列に対し同等の問題点修正が行われた。0.9.6jも同時リリースされている。
リモートから不正にRSA秘密鍵を取得できる脆弱性(CAN-2003-0131)に対処された。 0.9.6b〜0.9.6i、0.9.7、0.9.7aに適用可能なパッチが公開されている。各Linuxディストリビューションでは、修正パッケージが用意されている。 パッチの入手は、http://www.openssl.org/news/secadv_20030319.txtにて用意されている。
RSA blindingに関する脆弱性が発見された。この脆弱性は、ホストの秘密鍵が流出する可能性があるものだ。修正パッチが公開されたほか、各Linuxディストリビューションで修正パッケージが用意されている。なお、OpenSSLのアップデートのほか、SSLが有効なApacheなど、OpenSSLを使用しているソフトウェアもアップデートする必要がある。 この件に関するパッチは、http://www.openssl.org/news/secadv_20030317.txtから入手可能だ。
ftp://ftp.infoscience.co.jp/pub/Crypto/ ftp://ftp.infoscience.co.jp/pub/Crypto/ 前バージョンのリリース以後に発見されたタイミング攻撃の脆弱性(CAN-2003-0078)などに対する修正が行われた。
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