Oracle OpenWorld Shanghai 2004 Report

梅雨明けの猛暑が続く中国・上海で7月20日、「Oracle OpenWorld Shanghai 2004」が開幕した。Oracleは、アジア太平洋地域でLinuxの採用を加速させるべく、「Asianux」上でOracle 10gの動作検証を済ませたことを発表している。
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経営スピードを高めるOracleテクノロジー、「Customer Data Hub」も初公開

Oracle OpenWorld Shanghai 2004は2日目を迎え、午前のキーノートにトーマス・クリアン上級副社長が登場し、経営を加速するOracleサーバ技術をアピール。1月のOracle AppsWorld San Diegoで発表されたOracle Customer Data Hubのデモも飛び出した。


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「IBMを追い抜くまで私の役割は終わらない」とOracleのフィリップス社長

Oracleが総帥エリソン氏のカリスマに依存しない企業づくりを進める中、フィリップス社長から強気のメッセージが聞かれ始めている。Oracle OpenWorld Shanghaiでは、SAPを追い抜くのは時間の問題とし、さらにIBMを追い抜くまで私の役割は終わらないと話した。


「経営に質の高い情報は不可欠」とOracleのフィリップス社長

「Oracle OpenWorld Shanghai 2004」のオープニングキーノートにOracleのチャールズ・フィリップス社長が登場し、「企業価値を創造するためには、ITの標準化、ITプロセスの改善、そしてより良い情報を生み出すことが必要だ」とし、そうした一連のステップを支援する「Oracle Information Architecture」を売り込んだ。


ホットな上海でOracle OpenWorld開幕、「Unbreakable Linux」としてAsianuxもサポート

梅雨明けの猛暑が続く中国・上海で7月20日、「Oracle OpenWorld Shanghai 2004」が開幕した。Oracleは、アジア太平洋地域でLinuxの採用を加速させるべく、「Asianux」上でOracle 10gの動作検証を済ませたことを発表している。


Oracle、中国で新研究開発拠点の設立を検討