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特集:第2回 Eclipseで始めるiアプリ――環境構築編dev Java(2/7 ページ)

Eclipseは、誰もが認めるほど強力なJavaアプリケーション開発ツールとなった。ほかでもなく、Javaアプレットが動作するNTTドコモのケータイ「iアプリ」開発にも効果的だ。この特集全3パートでは、iアプリ開発のための環境構築から、基本的なプログラミングまでを解説していく。

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現時点ではEclipseに枯れたバージョン2.1を使う

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 Eclipseでiアプリを開発するためのDoJaプラグインは、Eclipse 2.1.1に対応しています。2.1系列の最新版である2.1.3でも問題なく利用できるので、新たにインストールする場合はこちらを使った方がよいでしょう。現在のEclipse最新版であるEclipse 3.0には対応していないため注意が必要です。また、メッセージ日本語化のために、Eclipseのバージョンに応じた「Language Pack」が必要になります。この特集では、Eclipse 2.1.3と、LanguagePack 2.1.2で進めます。

 Eclipseは「eclipse.org」からダウンロードが可能です。

 ダウンロードページでは「Eclipse 3.0 Mirrors」となっていますが、ほとんどのミラーサイトでEclipse2.1.3とLanguagePack2.1.2をダウンロードすることができます。

Eclipseインストールはフォルダ配置のみ

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 Eclipseにはインストーラ(セットアッププログラム)が含まれません。ダウンロードした圧縮ファイルを解凍して作成される「eclipse」フォルダを好きな場所に移動させてください。

本稿では、名前を付け替えて「C:\java\eclipse\eclipse2.1.3」に移動させています。

 Langage Packによる日本語化も、ダウンロードした圧縮ファイルを解凍して作成された「eclipse」フォルダの中身を、Eclipseのフォルダに上書きするだけです。必要に応じて、Eclipse.exeのショートカットをデスクトップなどに作成しておいてください。

 具体的なダウンロードや設定、使い方などは「Windowsへのインストールと日本語化手順」「Linuxへのインストールと日本語化手順」を参照ください。

NTTドコモサイトからiアプリ作成ツールのダウンロード

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 iアプリの作成には、前述したNTTドコモ提供のiアプリ作成ツールが必要です。iアプリ作成ツールには、開発する端末のそれぞれのDoJaプロファイルに対応したものが用意されていますが、最新の「DoJa3.5プロファイル向けiアプリ開発ツール」でも古い端末用のiアプリを開発することはできるので、基本的にはこちらを使う方がよいでしょう。

 この特集でも「DoJa3.5プロファイル向けiアプリ開発ツール」で動作確認を行っています。iアプリ開発ツールはDoCoMoのサイトからダウンロードできます。「iアプリコンテンツの作成について」ページ下側にスクロールし、2004年7月15日現在最新なのは「DoJa3.5プロファイル向けiアプリ開発ツールのダウンロード」です。

 ダウンロードの際には、名前とメールアドレスを入力する必要があります。また、上記のサイトからは開発資料もダウンロードできます。PDFの「iアプリコンテンツ開発ガイド」は、この種の技術資料としては非常に分かりやすく書かれているので、この特集と合わせて目を通すとよいでしょう。

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