特集:第2回 Eclipseで始めるiアプリ――環境構築編:dev Java(4/7 ページ)
Eclipseは、誰もが認めるほど強力なJavaアプリケーション開発ツールとなった。ほかでもなく、Javaアプレットが動作するNTTドコモのケータイ「iアプリ」開発にも効果的だ。この特集全3パートでは、iアプリ開発のための環境構築から、基本的なプログラミングまでを解説していく。
DoJaプラグインの設定
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
iアプリ開発ツールを、インストーラーの初期状態とは別のフォルダにインストールした場合には、DoJaプラグインの設定を行う必要があります。メニューから「ウィンドウ」→「設定」を選ぶと、設定ウィンドウが表示します(画面11)。
上画面の設定ウィンドウは、Eclipse全体の設定を行うウィンドウです。ここでは、左側のツリーから「DoJa-3.5 Environment」を選択してください。すると、DoJaプラグインの設定が表示されるので、DoJaをインストールした場所を指定します。
また、この画面12ではDoJaエミュレータで利用するネットワーク設定も行うことができます。設定が完了したら「OK」を押してください。
iアプリ向けのプロジェクト作成
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
簡単なiアプリを作成し、Eclipseのプログラムの流れを見てみましょう。Eclipseでは、プロジェクトという単位でプログラムを管理します。
iアプリを作成する場合には、ひとつのiアプリに対してひとつのプロジェクトを作成することになります。そこで、まずはプロジェクトを作成します。メニューから「ファイル」→「新規」→「プロジェクト」を選択します(画面13)。
iアプリを作成する場合は、左側のツリーで「Java」を選んで、右側のプロジェクト一覧からは「DoJa-3.5プロジェクト」を選んでください。そして「次へ」をクリックします。
プロジェクト名を入力する画面が表示されます(画面14)。ここでは「SampleAppli」という名前をつけることにします。
また、初期状態では、Eclipseのフォルダ下にプロジェクト用のファイルが作成されます。今回はそのままのフォルダに作成することにします。実際のプロジェクトなどでフォルダを選ぶ時は、「デフォルトの使用」のチェックを外して「ディレクトリ」の項目を設定します。ここで「完了」をクリックすると、プロジェクトが作成されます(画面15)。
プロジェクトが作成されると、「ナビゲーター」ウィンドウにプロジェクトのツリーが表示されます(画面16)。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.