日本テレコム、企業LANの内部セキュリティサービスを発表

日本テレコムは、企業イントラネットに向けたセキュリティサービス「SecureLANs」を11月1日から提供すると発表した。

[ITmedia]

　日本テレコムは10月18日、企業イントラネットに向けたセキュリティサービス「SecureLANs」を11月1日から提供すると発表した。

　今回提供されるのは、セキュリティポリシーに順ずるPCだけを社内LANにアクセスさせる「SecureLANs　検疫ネットワークソリューション」。顧客のLAN内にアクセス管理機器を設置し、認証・検疫・ポリシー管理サーバ、治療（アップデート）サーバは日本テレコムのデータセンターに設置してサービスする。

　ソリトンシステムズと協業することで、サービス導入なども容易に行えるとしている。

　サービス料金は、1000端末（10拠点程度）の一般的な構成で工事費用約200万円、月額費用約100万円としている。今後、SecureLANsでは、情報漏えい対策、端末情報管理などのサービスも順次提供していく予定だ。