特集:Apache Beehiveとは何か――BEAがOSSで築くSOA基盤:dev Java(5/7 ページ)
7月28日にApache Software Foundationから公開された「Apache Beehive Project」。BEA SystemsがOSSとして寄与したアプリケーション開発フレームワークのことだ。この特集では、その真価を探るべく、開発手順を挙げてひも解く。
NetUIによるコンパイル
jpfファイル、JSPページが作成できたら、Beehiveから提供されるNetUIコンパイラを使ってコンパイルを行う。
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終了すると、WEB-INF/.pageflow-struts-generated ディレクトリが生成され、ディレクトリ中にjpf-struts-config.xml が生成される。この設定ファイルの内容はStruts設定ファイルとほぼ同様だ。
サンプルアプリケーションの実行
Apache Beehive プロジェクトからは、NetUIフレームワークにもサンプルアプリケーションが提供されている。コントローラのサンプルアプリケーションの実行手順の1.から6.までは共通の手順なので省略する。
1. アプリケーションディレクトリの作成
C:/beehive-src/trunk/installed/jakarta-tomcat-5.0.25/webapps ディレクトリに、pageflow_tutorialディレクトリを作成する。
2. jpfファイルの作成
C:/beehive-src/trunk/installed/jakarta-tomcat-5.0.25/webapps/pageflow_tutorial にController.jpfを作成する(リスト4)。
3. JSPページの作成
C:/beehive-src/trunk/installed/jakarta-tomcat-5.0.25/webapps/pageflow_tutorial にindex.jsp(リスト5)、page2.js(リスト6)を作成する。
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4. 必要なリソースのコピー
コマンドプロンプトから、次のように入力すると、必要なライブラリや設定ファイルのコピーが行われる。
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5.コンパイル
コマンドプロンプトから、次のように入力すると、NetUIコンパイルが行われ、設定ファイルの生成などが行われる。
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6. 実行
Tomcatを起動し、http://localhost:8080/pageflow_tutorial/index.jsp にアクセスする。画面上に表示される"Link to page2.jsp"をクリックするとpage2.jspに遷移する。
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