特集:Apache Beehiveとは何か――BEAがOSSで築くSOA基盤:dev Java(6/7 ページ)
7月28日にApache Software Foundationから公開された「Apache Beehive Project」。BEA SystemsがOSSとして寄与したアプリケーション開発フレームワークのことだ。この特集では、その真価を探るべく、開発手順を挙げてひも解く。
フォームのサブミット
前述の例ではハイパーリンクを利用した画面遷移方法を紹介したが、WebアプリケーションではHTMLフォームを用意し、入力したデータをサブミットしたい場合がある。その場合は次のように実装する。
JSPページは、netui:form タグを使って下記のようにフォームを実装する。フォームのサブミット先は、アクションメソッドだ。下記は、name、ageというパラメータを送信する2つのテキストボックスと送信ボタンを実装したシンプルな実装例だ。
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jpfファイルには、org.apache.beehive.netui.pageflow.FormData を継承したstaticクラスを実装し、これを引数に取るアクションメソッドを実装する。
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このように実装し、フォームをサブミットするとアクションメソッドprocessDataが呼ばれ、メソッドの引数に入力値を保持するBeanが渡される。
また、下記の例のようにアクションメソッド中では、getRequest()メソッドでHttpServletRequestオブジェクトを取得できるので、requestスコープ、sessionスコープなどに任意のオブジェクトを格納することも可能だ。
例:getRequest().setAttribute("data", object);
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