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WebサービスをAmazonで知る(前編)――ECS 4.0でアフィリエイト(4/5 ページ)

最近はBlogなどでAmazonアソシエイト・プログラムを利用する人が多いだろう。しかし、Webサービスとして提供されているこのサービスは、比較的容易なプログラミングで可能性が広がることを知っているだろうか。

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 3番目は、検索したい商品の種類を指定します。Blendedを指定すると、すべての商品から検索されますが、1種類あたりの商品数が少なくなってしまうため、詳細検索の際には商品種別を指定する必要があります。指定できる商品種類は、Amazonの国ごとに異なるのですが、日本では下記の種類が指定できるようです。最近、日本でも取り扱いを始めた、おもちゃ&ホビーもあります。

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 4番目は、取得するページ指定です。キーワード検索を実行すると、指定したキーワードにマッチする商品が複数、検索結果として取得できます。

 1リクエストにつき10商品が検索結果として返ってきますので、ページ送りのように「Page=」を指定することで、すべての検索結果を表示することが可能です。ただし、特定ページを指定する必要がない場合でも、「Page=1」と指定しておく必要があります。

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 ここまでは、ほとんどのRESTリクエストに共通の項目です。次に、検索キーとなる値を指定します。こちらはOperationパラメータの種類によって、指定するものが変わります。ひとまず最もよく使いそうなものを紹介しましょう。

 「Operation=ItemSearch」を指定した場合は、キーワードによる検索か、「BrowseNode」指定による、ベストセラー商品の検索をよく利用するでしょう。「&Keywords=」、あるいは「&BrowseNode」のどちらかを指定して検索します。

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 最後に、検索結果をどのようなフォーマットで取得したいかを指定します。主には、2種類のフォーマットが想定できるでしょう。PerlやPHPなどスクリプトで処理するためにXMLデータで取得したい場合と、ブラウザでそのまま表示するためにHTMLとして出力したい場合です。

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 ところでHTMLとして出力する場合に、どのような方法で商品情報のXMLをHTMLに変換するのでしょうか? これを実現するのがAmazonのXSLT機能です。XSLTは、XMLを別のフォーマットに変換するスタイルシートの役割を果たします。

 作成したXSLTファイルを、自分のサーバなどにアップロードして、そのURLをECS 4.0のRESTパラメータとして指定することができます。ECS 4.0のサーバは、URLで指定されたXSLTを読み込み、商品情報XMLを自動的にHTMLに変換して出力することも可能です。

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