ニイウス(2003年3月20日の記事参照)とフィンランドのSoforは9月14日、モバイルミドルウェアソフトの販売分野で業務提携を行ない、同日より日本国内で「Waplane」の販売を開始したことを発表した。
「Waplane」は、社内の既存のアプリケーションを、短期間でモバイル環境において実行可能にするミドルウェア。社内LAN上のDBのフィールドにアクセスすることで、アプリケーションを問わず、データを表示することができる。これにより、携帯、PDA、PCなどのデバイスから社内と同様の情報にアクセスすることが可能になる。また、ブラウザからアクセスすることで、高いセキュリティが維持される。
今回の業務提携により、両社は今後、共同でのセミナー開催や積極的なマーケティング活動を展開し、モバイルミドルウェアソフトにおけるビジネスの拡大を目指していくという。
「Waplane」の販売価格は100ユーザで190万円から。
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