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日立コミュニケーションテクノロジー、Linux上で動作するSIPサーバを発表

日立コミュニケーションテクノロジーは、Linux上で動作するゲートウェイ専用SIPサーバソフト「NT-SA」を発表した。

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 日立コミュニケーションテクノロジーは9月20日、Linux上で動作するゲートウェイ専用SIPサーバソフト「NT-SA」を発表した。

 NT-SAは、同社が提供するVoIPゲートウェイ/ゲートキーパー製品群「NTシリーズ」のラインアップの1つとなる。SIPによるゲートウェイ管理/運用機能を提供し、既存のPBXを生かしながら、IP網を活用したVoIPネットワークを構築することができる。また、同シリーズによって構成されるVoIPネットワークのIPアドレスや番号計画を一元的に管理することも可能だ。

 将来拠点やゲートウェイが増加した際にはNT-SAの設定変更のみで対応できること、ネットワーク内の全通話ログを記録でき、ネットワーク構成の見直し/最適化に活用できることなども特徴だ。

 NT-SAの対応ディストリビューションはRed Hat Enterprise Linux ES3で、最大5000台の端末、1000同時通話に対応できる。10月20日より販売を開始し、NTシリーズ全体で年間1万台の販売を見込むという。

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