米Intelは3月3日、1〜3月期の売上高が予想を下回り、87億〜91億ドルになる見通しだと発表した。これまでの予想では91億〜97億ドルを見込んでいた。
下方修正の原因としてIntelは、「若干の市場シェア減少」と、需要が予想よりも軟調に推移したことを挙げている。
Intelは1月17日に行った10〜12月期の決算発表で今後の業績予想を明らかにしていたが、この予想は現在の見通しを反映したものではなくなったと説明している。4月19日に行う1〜3月期決算発表で、新たな業績予想を打ち出す方針。
関連記事
- Intel、売上高が予想に届かず
米Intelの10〜12月期決算は、売上高は同社が予想していた104〜106億ドルを下回り、純利益は同16%増えて25億ドルだった。 - AMDのシェアが20%を突破
- 2005年世界サーバ出荷台数、前年比12.7%増加――Gartner調査
好調なのはx86サーバで、一方RISCおよびItaniumベースのUNIXサーバは台数ベースで5.3%の減少となった。金額シェアトップは引き続きIBMで、HP、Dellと続く。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.