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「見える化」のやり方商品企画最前線(2/4 ページ)

今回は商品設計、開発の最前線の手法について、ベリングポイントの山崎 周マネジャーに具体例を用いながら解説してもらう。

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プロジェクト体制の構築

 当事者である企業自身に改革への意欲がなければ、プロジェクトを前進させることは難しい。最初に役割が明確化された体制を構築することが重要である。

 ここでは全社の購買担当役員である「CPO」をプロジェクトオーナーとして、以下に示す4つの担当ごと必要な役割と必須スキルを定義し、われわれの顧客であるクライアント企業にアサインを依頼。プロジェクト体制を構築した。

 本社集中購買部は、プロジェクトチームの事務局。進捗/課題管理、対社内折衝を担当する。各工場バイヤーは、プロジェクト活動の実際の推進者。実績データ分析や対社外折衝を担当。各工場設計担当は、部品の標準化や機能分析を行う。また、部品データベースを構築するためのユーザー要件の定義も重要な業務だ。さらに、各工場IT担当者も、部品統合データベースの要件定義および構築を担当スル。


プロジェクトチーム体制

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