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マーケットシェアの奪い合いにしのぎを削るSAPとオラクル(4/4 ページ)

SAPがOracleにマーケットシェアを奪われつつあるという説を否定しようとする同社の姿勢は、少々気になるところだ。ERPやSCM、PLMの領域でしのぎを削る両社の動きを分析する。

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 アナリストらが、SAPの今期の不振は一時的なもので深刻な問題ではないと考え、同社の戦略を大部分において支持しているのとは対照的に、Oracleには厳しい評価が下された。

 7月18日の発表会見の質疑応答では、あるアナリストが次のような発言をしている。「Oracleが(PeopleSoftやJDEをはじめとする多数の企業の買収を通して)一連の合併に着手した2年前、膨大な量の仕事が同社を待ち受けていることを、われわれは理解していた。ここへきて、そうした仕事のほとんどが完了したようだが、いったいどのようなやり方で作業を進めたのか教えてもらいたい」

 Oracleは数年前から、ユーザーの声に答えて標準ベースの開発に大きな重点を置き、独立系ソフトウェアベンダーやシステムインテグレーターに門戸を開くなど、これまでとは異なるアプローチを採用するようになったと、フィリップス氏は述べている。

 「標準的なユーザーにとって、これは非常に有益な転換であったと思う。(2004年のPeopleSoftおよびJDEの買収から)数年を経た今日、企業はOracleとの合併を前向きにとらえるようになった。2年前とは大きく異なり、今ではわれわれの風向きはすこぶるよい」(フィリップス氏)

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