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Borland、Turboツールを復活(2/3 ページ)

Borland Softwareの開発ツールグループは、同社の原点に立ち戻り、「Turbo」ブランドの製品を再び投入する考えだ。Windowsと.NETアプリケーション向けのIDEであるBorland Developer Studioのコンポーネントの単一言語版を発表する。

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 インターシモーヌ氏によると、ExplorerエディションにはProfessionalエディションとすべて同じ機能が含まれているが、Explorer版ではサードパーティー製のコンポーネントやツールと連携できないという制約があるという。しかしExplorer版でも、サードパーティー製コンポーネントを外部で使用することはできる。

 「コードを1行も書いたことがない開発の初心者であっても、Turboシリーズは非常に使いやすいことが分かるだろう。開発ツールグループが、個人のソフトウェア開発者や開発チーム向けのツールと技術の開発と改良に専念する新しい独立企業としての道を歩み出す準備を進める中、これらの製品が最もエキサイティングなタイミングでリリースされるのだ」とインターシモーヌ氏は発表文で述べている。

 「これは、Borlandがこの数年間ターゲットとしてきたのとは異なるユーザー層に狙いを定めた製品だ」とスウィンデル氏は話す。

 Borlandのパートナー企業で、イリノイ州ネイパービルにあるRaize Softwareのレイ・コノプカ社長は発表文で、「本格機能を備えたDeveloper Studio製品は素晴らしい開発環境だが、これに含まれているすべてのフレームワークやプログラミング言語を必要とするわけではないという開発者も多い。単一言語ベースの低価格フレームワークを提供するというのは、開発ツールグループが大企業の開発部門だけでなく、すべての開発者にフォーカスしていることをはっきりと示すものだ」と語っている。

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