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アッカがNTTコム、日本テレコムの通信サービスを販売、SMBでの販路拡大へ
アッカ・ソリューションズは、NTTコミュニケーションズと日本テレコムの販売代理店として、IP-VPNなどの企業向け通信サービスの販売を開始した。
アッカ・ソリューションズは、NTTコミュニケーションズおよび日本テレコムの販売代理店として、2社の企業向け通信サービスの販売を開始する。
アッカ・ソリューションズは3月より、親会社であるアッカ・ネットワークスのアクセス回線や閉域網をパートナー企業にOEM提供し、SIerやISVなどのパートナー企業のソフトウェアを組み合わせたソリューションの販売を中堅・中小企業向けに行っている。
同社によると、ユーザーやパートナー企業のニーズに幅広く応えるため、アッカのサービス以外に、提携先のNTTコミュニケーションズ、日本テレコムといった大手通信事業者の企業向けブロードバンドアクセスサービスを商材として取り入れることにしたという。販売する品目には、Arcstar IP-VPN、e-VLAN、ビジネスOCN、ULTINAなど、2社のIP-VPN、広域イーサネット、専用線サービスが含まれる。
「IP-VPNや広域イーサネットなど、アッカ自身が提供していないサービスを手掛けることで、パートナーのニーズに応えられないものを減らしていきたい」(アッカ)
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