地図とオンラインOSの関係(前編):Windows Liveが魅せる次世代マッシュアップ(2/5 ページ)
公開された地図検索サービスAPIを利用し、派生となるコンテンツサービスを構築するサイトが増えている。MSのVirtual Earthは、Windows Live IDと連携するなどWindows Vistaとも親和性が高い。
Virtual Earth Map Controlで地図を表示する
まず最初に、利用が簡単なAPIとして「Virtual Earth Map Control」を紹介しよう。
Virtual Earth Map Controlは、地図を表示するためのコントロールだ。JavaScriptとして提供されているものだ。このコントロールのもっとも基本的なソース例をリスト1に示した。
ここで注意したいのは、HTMLを「UTF-8」の文字コードで保存するという点だ。最初にチェックしなければ意外と見落としがちなため、注意してほしい。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
Virtual Earth Map Controlを使うには、そのライブラリとなるソースコードを、次のようにして読み込む。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
地図を表示する領域はdiv要素としてあらかじめ確保しておく。
地図を表示する大きさ(解像度)は、CSSで定義する。下記の例では、幅、高さともに320ドットとした。ここでは、例としてid属性にmapAreaという名前にしたが、実際には何でもよい。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
その後、VEMapオブジェクトを作り、LoadMapメソッドを呼び出す。VEMapのコンストラクタに渡す引数は、表示先となるdiv要素のid属性だ。
*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***
すると、次に挙げる画面1のような地図が表示される。
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