米IBMが4月17日発表した第1四半期(1〜3月期)決算は、売上高は前年同期比7%増の220億2900万ドル、純利益は同8%増の18億4400万ドル(1株当たり1.21ドル)となった。
為替の影響を排除すると、売上高の伸びは同4%増となる。
売上高を部門別に見ると、企業買収などを通じ拡充を進めているソフトウェア部門が43億ドルで、前年同期比9%増と好調。WebSphereは同14%増、Tivoliは同18%増となっている。グローバルサービス部門は、ビジネスサービス事業が同9%増の42億ドル、テクノロジーサービス事業は7%増の83億ドル。システム&テクノロジー部門の売り上げは、同2%増の45億ドルだった。
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IBMの10〜12月決算は、売上高263億ドル、純利益は35億ドルで、いずれも前年同期を上回った。
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