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Winnyノード数が連休中にまた増加、ピーク時は53万に
ネットエージェントの調査によると、ゴールデンウィーク中のWinnyノード数は前回調査時から再び増加傾向をみせたという。
ネットエージェントが5月10に公表した調査レポートによると、ゴールデンウィーク中のWinnyノード(Winnyをインストールして稼働中のPC)の数は再び増加傾向をみせた。連休前半の4月28日および30日に、2006年4月に観測を開始してから最大値となる53万以上のノードが観測されている。
同社独自の観測システムで調査したところ、ゴールデンウィーク前半の3連休におけるWinnyノード数は53万、45万、53万と推移、後半の4連休は35万〜40万で推移したという。連休前半に比べて、後半でのノード数は落ち着きをみせたものの、連休期間を通してのノード数は、年末から年始にかけて観測された29万〜45万ノードよりも増えたことになる。
前回のWinnyノード数調査では、2006年12月初旬から2007年上旬にかけて若干の減少傾向だった。
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