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29万台の廃棄PCを再資源化、NECらがPC回収数を報告
NECとNECパーソナルプロダクツは6月28日、2006年度中に約29万1000台の使用済みPCおよびディスプレイを回収し、再資源化を行ったと発表した。
NECとNECパーソナルプロダクツは6月28日、2006年度中に約29万1000台の使用済みPCおよびディスプレイを回収し、再資源化を行ったと発表した。
NECでは2003年より(法人対象は2004年より)、同社製品の個人および法人ユーザーから使用済みPCやディスプレイを買い取りによって回収し、データ消去や再インストールなどのクリーンアップ作業を行い、保証書を付けて販売する「NECリフレッシュPC事業」を展開している。
同社によると、2006年度には事業系PC約16万8000台、家庭系PC約12万3000台の使用済みPCを回収、前年度に比べて約1万台の増加となったとしている。
この事業でPC1台がリフレッシュされると、新しくPCを製造する場合に比べ約100キログラムの二酸化炭素が削減できるという。
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