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ウイングアーク、Excelベースの帳票運用を可能にする製品を発売
ウイングアーク テクノロジーズは、帳票基盤ソリューションの帳票データをExcelやCSV、TIFFといったファイル形式で出力するためのモジュール製品を発表した。
ウイングアーク テクノロジーズは7月19日、帳票基盤ソリューション「Super Visual Formade(SVF)」の帳票データをExcel形式で出力するモジュール製品「SVF for Web/Excel Java Edition」を発表した。
SVF for Web/Excel Java Editionは、基幹システムなどから出力される印刷データを、テンプレートExcelファイルに出力するための製品で、帳票サーバ上のSVF for Java PrintまたはSVF for PDFと組み合わせて使用する。Excelのテンプレートは、あらかじめSVFX-DesignerまたはSVF設計部で作成した様式ファイルのフィールドと、出力先のExcelワークシートのセルを関連付けることで実行する。
出力したExcel帳票に追加の計算式を加えて項目ごとの合計値を計算できるほか、項目抜き出しや評価コメント追記にも対応し、作成データの2次加工も可能。
さらに今回、Excel加工に対応したCSV形式の帳票出力モジュール「SVF for Web/CSV Java Edition」とTIFF形式の帳簿出力モジュール「SVF for Web/TIFF Java Edition」もあわせて発売する。価格はともに1サーバ当たり30万円。
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