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1台のスマートフォンで異なるグループウェアが利用可能に
インテリアシンクがサイボウズに対応、部署ごとにグループウェアが異なる場合でも、スマートフォンでは情報が共有された状態で利用できる。
インテリシンクは8月1日、スマートフォンやノートPCなどのモバイル機器と社内システム間でデータを同期させる「Intellisync Mobile Suite 8」が、サイボウズのEIP(Enterprise Information Portal)型グループウェア「ガルーン 2」に対応したと発表した。
これにより、Symbian OS(S60-3rd Edition以降)やWindows Mobile OSを搭載するスマートフォン、携帯電話、ノートPCからIntellisync Mobile Suite 8を介して安全にガルーン 2を利用できる。すでにMicrosift ExchangeやIBM Lotus/Dominoにも対応済みであるため、同社ではサイボウズへの対応で国内で利用されている主要なグループウェア製品をカバーしたとしている。
Intellisync Mobile Suiteは、サーバ間でのデータ同期機能も備える。ある部門でMicrosoft Exchangeを利用し、ほかの部門でガルーン2が利用しているような場合でもIntellisync Mobile Suiteがスケジュールデータを同期させるため、エンドユーザーはグループウェアの違いを意識することなく情報を共有できる。
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