Linux技術者認定試験（LPIC）の受験者総数が延べ15万人を達成したとLinux技術者認定機関であるLPI-Japanが9月27日、明らかにした。このうち日本国内の受験者総数は延べ8万人。
2000年1月に英語の試験が開始された後の軌跡をたどってみると、2003年8月末に1万人、2004年12月末に3万人、2005年12月末に5万人、2007年1月末には7万人を達成している。現在は月間の約2000人程度が受験している。
関連記事
LPICレベル3の登場で変動する認定資格事情
LPICの最上位資格となるLPICレベル3がいよいよスタートした。この資格の意義について話すLPI-Japanの成井弦理事長の言葉からは、世界で戦っていくことが求められる技術者に必須の要素が幾つか浮かび上がってきた。- LPI-Japan、LPICレベル3の配信を開始
LPI-Japanは、同団体が認定する認定プログラムにおいて最上位の資格となるLPICレベル3の日本語版の配信を2007年1月29日から開始すると発表、同日より受験予約の受付を開始した。 - Linux技術者認定試験の国内受験者総数が延べ7万人を達成
LPI-Japanは、日本国内におけるLPICの試験開始以来の受験者総数が延べ7万人を達成したと発表した。 - セカンドステージに入ったLPI、年内にレベル3試験も開始か
LPIの社長兼CEO、ジム・レイシー氏が来日、同団体の2006年における動向について語った。レベル3試験も年内に受験可能になるかもしれない。 
ブレインダンプ系の試験対策サイトにはご用心ブレインダンプ系の試験対策サイトにはご用心
苛烈な競争下にあるITプロフェッショナルの人材市場において、オープンソース関連のトレーニングと認証資格の有用性に疑問を挟む人間はまずいないだろう。ただし、どのような場所からトレーニングに必要な情報を入手するかについて
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.