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データアクセス、PostgreSQLに対応したDBMSクラスタリング製品を発表
データアクセスは、自社開発のDBMSクラスタリングソフトウエア「DB/Control」について、PostgreSQLに対応させた製品を発表した。
データアクセスは10月2日、自社開発のDBMSクラスタリングソフトウエア「DB/Control」について、PostgreSQLに対応させた製品を発表した。
同製品は、MySQLまたはPostgreSQLを用いたDBMSにおいて、3階層モデルでいうデータベースサーバ層をフロントエンドとバックエンドの2階層に分け、データベースアクセス要求処理を効率化し、高速な処理を実現するもの。
フロントエンドサーバは、バックエンドサーバのロードバランサ(負荷分散)として機能し、AP(アプリケーション)層からのデータベース接続要求を振り分ける。
一方、バックエンドサーバは、検索系の処理要求であれば、振り分けられたバックエンドサーバ上で処理。更新系の処理要求の場合は、ほかのバックエンドサーバ上でも同一の処理要求を実行し、すべてのバックエンドサーバの内容を一致させる。
製品はバックエンドサーバ用とフロントエンドサーバ用、システム管理用のソフトウエアで構成され、Red Hat Enterprise Linux 4/5、Solaris 10上で動作する。
ライセンス価格は100万円から(バックエンドサーバ3台まで。システム管理ツール含む)。
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