ニュース
CTC、仮想化インフラでヴイエムウェア、HP、ネットアップと協業
ヴイエムウェアの仮想化ソフトウェア、日本HPのブレードサーバ、ネットアップのストレージを組み合わせたサービスをCTCが発表した。
伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)は12月20日、システム基盤を短期間で構築することを目的とした仮想化統合インフラ「VM Pool」の販売を開始した。
ヴイエムウェアの仮想化ソフトウェア「VMware Infrastructure 3」に、日本HPのブレードサーバ「HP BladeSystem c-Class」、日本ネットワーク・アプライアンス(ネットアップ)の企業向けストレージ「NetApp FAS」シリーズを組み合わせた。
CTCは、これまでもOracleのクラスタリング技術とネットアップのストレージ仮想化技術を融合した「DB Pool」や「Mw Pool」などの仮想化サービスを展開してきた。今月には、米VMwareとGlobal System Integrator契約を締結するなど、仮想化ビジネスの拡大を図っている。
価格は1500万円から。2008年度の販売目標は5億円としている。
関連記事
- CTC、国内ではじめてVMwareとGSI契約を締結
CTC、米VMwareとGlobal System Integrator契約を締結したことを明らかにした。国内企業では初となる。 - 設計から運用支援まで――CTCと日本オラクルがデータベース統合サービス
- 必勝態勢で日本の仮想化市場に臨むXenSource、SCS、CTCの3社
- CTC、インフラを仮想化する運用管理ツールを販売
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.