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マイクロソフト、ITベンチャー支援プログラムの選定企業を決定
マイクロソフトは、自治体や公的機関などと連携して地域のIT産業を推し進めるプログラムを提供する企業を決定し、支援を開始した。
マイクロソフトは1月7日、「マイクロソフト ITベンチャー支援プログラム」および「マイクロソフト インキュベーションプログラム」の選定企業および準選定企業を決定し、支援を開始したと発表した。
自治体や公的機関、大学などと連携して地域のIT産業や経済を活性化することを目的としたもの。マイクロソフトは各自治体や地域の情報産業協会などと連携して、ITに関する技術情報の提供やマーケティング支援を各企業に1年間実施する。
選定企業は、非接触式RFID(微小無線チップ)を利用したソリューション製品を開発するイノベイトや、福祉用具貸与サービス業向けに業務管理ソフトウェアを提供するエースシステムなど計19社となった。
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