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SAPジャパン、パートナー企業の技術者採用を支援 エン・ジャパンと共同で
SAPジャパンは、中堅パートナー企業のSAP技術者を支援するプログラムを、転職サイト大手のエン・ジャパンと共同で開始する。
SAPジャパンは1月10日、中堅パートナー企業のSAP技術者を支援するプログラムを、転職サイト大手のエン・ジャパンと共同で開始すると発表した。パートナー企業の人材採用や教育、スキルアップを支援する。
エン・ジャパン主催で、パートナー企業に向けて定期的なセミナーを開く。同プログラムを受けてパートナー企業への採用が決定した技術者には、システム導入の教育やキャリアサポートが提供される。
採用対象はSAPビジネスの未経験者。SAPジャパンでは、ERPの適用範囲が会計や財務などの分野から、CRM(顧客管理)といった分野に広がっていることを受け、オフショアでは確保しにくい同分野の技術者の採用を進める。エン・ジャパンは、SAPジャパンと人材採用活動を展開することで、求職者支援の事業を強化する。
2008年度で約200名の技術者の採用を目指す。
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