日本HPは1月15日、ファイルサーバへアクセスせずにWeb経由でデータの参照や更新ができるソフトウェア「HP IceWall File Manager 3.0」を発売した。
同製品は、ファイルサーバとクライアントPCとの間で代理サーバとして動作する「リバースプロキシ」型のサーバ管理製品。ユーザーはファイルサーバに直接アクセスせず、Webブラウザ上でドラッグ&ドロップによりファイルの取得などを行う。画面や機能を変更するためのAPIが提供され、ファイルサーバに合わせたカスタマイズができる。
セキュリティ面では、アクセス制御、アクセスログ管理などの機能を提供するほか、認証機能を持つ「HP IceWall SSO」製品と連携することにより、ファイルサーバを含めたWebアプリケーションのシングルサインオン環境の構築も可能になる。
価格は、199万5000円から。
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