インフォテリアは1月17日、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)型のデータ連携サービスを提供すると発表した。同日から発売する。
「ASTERIA On Demand」を提供する。同社のEAI(Enterprise Application Integration)アプリケーション「ASTERIA WARP Lite」をSaaSで提供するもので、業務システムやデータベース、Excelファイル、メールなどのデータを連携する機能を持つ。
セールスフォース・ドットコムのCRM(Customer Relationship Management)サービス「Salesforce」とも連携でき、社内のシステムとSalesforceのデータを連携して利用できる。
月額は3万円から。
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“データ連携”が強み。競合の1つGoogle Spreadsheetと異なるのは、企業内情報システムとのつながりを重視していること。さらに、ユーザー間で表データを手軽にシェアできることが強みだという。
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