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管理者不要の「Lotus Foundations」発表、SaaS市場にも本格参入へLotusphere 2008 Orlando Report(2/2 ページ)

IBMがLotusphere 2008でSMB市場をターゲットにしたオールインワンアプライアンスサーバ、「Lotus Foundations」を発表、併せてSaaSとして提供される「Bluehouse」の限定的なβサービスを開始していることも明らかにした。

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 Bluehouseでは、連絡先やファイルの共有、プロジェクト管理、インスタントメッセージングやWebミーティングなどの機能が提供され、中堅・中小企業が組織を超えてサプライヤーや顧客らとコラボレーションをすぐに始められる。Webミーティングは、昨年8月に買収したWebDialogsの機能がベースとなっている。


Bluehouseの各種サービスを紹介するローディンGM

 Bluehouseは、単独のサービスとしても提供されるが、アプライアンスサーバであるLotus Foundationsと組み合わせて採用すれば、専門知識がほとんど不要という本来の恩恵を得られるはずだ。

 こちらもLotus Foundationsと同様、システムインテグレーターやISVらのソリューションとして顧客に提供される。Salesforce.comやGoogleは購読形式で課金するモデルだが、Bluehouseはソリューションの一部として提供されるため、新たなモデルが生まれることも期待できる。

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Lotus | IBM | SaaS | Web2.0 | Notes


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