ニュース
デルがブレードサーバの新製品を発表 IntelとAMDを選択可能
あなたはIntel派?それともAMD派?デルは「PowerEdge」シリーズの最新版となるブレードサーバを発表した。
デルは1月22日、64ビット系サーバ「PowerEdge」シリーズの最新版となるブレードサーバ「PowerEdge M1000e」(ブレード筐体)、「PowerEdge M600」「PowerEdge M605」(サーバブレード)を発表した。2月下旬に出荷を開始する。
M1000eは、10Uサイズの筐体に最大16枚のハーフサイズのブレード「M600」「M605」を搭載する。1Uのラックサーバに比べて1.6倍の高密度化を実現するほか、PowerEdgeサーバの省電力構成モデル「Energy Smart」の技術により、消費電力は最大で24%削減できる。1つの筐体内で物理サーバと仮想サーバの提供、割り当て、移動などの設定・管理ができる。
M600は「デュアルコア インテル Xeonプロセッサ 5130」を、M605は「デュアルコアAMD Opteron プロセッサ 2214HE」をそれぞれCPUとして搭載する。ユーザーの利用環境に応じて、両社のプロセッサを選択できるのが特徴だ。
価格は、M1000eが50万1900円から。M600は26万2500円から、M605は25万5150円からとなる。
関連記事
- 顧客満足度向上でシェアナンバーワンに挑むデルのメリット社長
デルのジム・メリット社長は6月20日、就任以来初となる記者会見に臨んだ。「日本のサーバ、ストレージ市場には大きな機会があり、ここを強化して成長したい」とするメリット社長に話を聞いた。 - HP、ブレードサーバで高い成長――世界全体で78%増
2007年度に1000億ドルを超える売り上げをHPは達成した。その中において着実にビジネスを拡大しているストレージおよびサーバ事業を振り返る。 - 日本IBM、クアッドコアXeon搭載のx86およびブレードサーバを発売
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.