NECは1月28日、最新のインテルCPUを搭載した2Wayタワーサーバモデルとエントリーモデルを発売した。
2Wayタワーサーバ「Express5800/120Lj(120Lj)」とエントリーモデル「同/120Ei(120Ei)」を発売した。セットアップ時間を従来機の「120Li」「120Eh」より約30%短縮できるのが特徴。120Ljは、RAID設定管理ツールを持ち、3クリックでRAIDを構築できる。
120Ljは、クアッドコアのXeon E5420/X5450/X5460、デュアルコアのXeon E5205/E5260を搭載できる。120Eiは、クアッドコアのXeon E5420/E5450、デュアルコアのXeon E5205を搭載可能。従来機より処理性能が約25%向上した。メモリは120Ljで最大48Gバイト、120Eiで最大32Gバイトまで拡張できる。
PCサーバ「Express5800/100シリーズ」は、ファイルサーバ、アプリケーションサーバ、データベースサーバなどをそろえたIAサーバ。
価格は120Rjが39万9000円(税抜き)から、120Eiが28万4000円(税抜き)から。
関連記事
- NEC、ホットプラグ対応のオフィス用サーバを発売
NECは、ホットプラグ機能付きSAS HDDを搭載したオフィス設置用サーバを発売。前モデルに比べてHDの交換時間を約3分の1に短縮し、データ処理性能は約2.1倍になった。 - NECが仮想化に向けてブレードサーバを強化
NECは、仮想化プラットフォームを組み込んだブレードサーバブランド「SIGMABLADE」の新製品などを発表した。 - NEC、基幹業務向け中小型サーバ13機種を発売
NECは、ACOSシリーズの基幹業務向け中小型サーバ「i-PX9000モデルS200」を発売した。従来機に比べ設置面積は半分、約20%の低電力化が図れる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.