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Ciscoの無線LAN管理製品に脆弱性、アップデートで対処
Wireless Control System(WCS)の脆弱性修正パッチが公開。コンセプト実証コードも存在するという。
米Cisco Systemsは1月30日、無線LAN管理製品「Wireless Control System」(WCS)の深刻な脆弱性に対処するアップデートを公開した。
脆弱性はWCSが使っているApache TomcatのURIハンドラに存在し、リモートの認証を受けない攻撃者が任意のコードを実行することが可能になる。
影響を受けるのは、LinuxおよびWindows版WCSの4.0.xおよびそれ以前と、4.1.91.0およびそれ以前のバージョン。それぞれソフトウェアバージョン4.0.100.0、4.2.62.0で問題が修正された。
共通指標CVSS 2.0に基づくリスク評価は、最も高いもので最大値の10.0。コンセプト実証コードも公開されているという。
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