ニュース
ターボ、「TOMOYO Linux」の技術支援サービスをNTTデータと開始
ターボリナックスはNTTデータと協業し、サーバOS「Turbolinux 11 Server」のユーザーを対象にした技術サポートサービスを開始した。
ターボリナックスは2月20日、サーバOS「Turbolinux 11 Server(11S)」の企業ユーザーサポート製品「ターボサポート for Secure Server」の販売を開始した。
新製品は、11Sが採用するセキュアOS「TOMOYO Linux」の技術支援を、その開発元のNTTデータとともに行うというもの。TOMOYO Linuxは、Linuxカーネルにセキュリティ強化機能を加えるためのパッチおよびツール群を指す。ユーザーは、ベースとなるOSの機能とセキュリティ性を拡張するセキュアOSを切り分けずに、導入・運用の技術支援を一元的に受けることができる。Webサーバ向けのポリシーテンプレートも提供される。11SおよびTOMOYO Linuxの操作や設定に関するサポートを1年間無制限で利用できる。
価格は年間30万円から。
関連記事
- SellとUseのはざまから生み落ちたTurbolinux 11 Server
ターボリナックスが発表した3年ぶりのサーバOS「Turbolinux 11 Server」は、TOMOYO Linuxの採用にはじまり、Microsoftの知的財産からの保護など、ほかのディストリビューションと大きく異なる姿勢を打ち出した。 - Turbolinux、小中学校のOSS実証実験に採用される
ターボリナックスは11月2日、デスクトップLinuxの利用検証を目的として岐阜県とつくば市の小中学校に導入されるOSに自社製品が採用されたことを発表した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.