生活協同組合コープさっぽろと生活協同組合連合会コープ東北サンネット事業連合(サンネット事業連合)は2月20日、Googleの企業向け統合ソフトウェアを共同で利用すると発表した。
統合ソフトウェア「Google Apps Partner Edition」を、サンネット事業連合が生協の会員に提供している生協マイページに導入する。電子メールやIM(インスタントメッセージング)などの機能が利用できるようになる。
今年度に6万人の利用者を見込む。
Google Appsは、電子メール「Gmail」、ワープロ&表計算ソフトウェア「Docs&Spreadsheets」、Webページ作成ツール「Page Creator」などのツールを企業や教育機関などの団体用にカスタマイズし、Googleがホスティングを行うサービス。Partner Editionでは、Google Appsをプロバイダサービスとして非営利団体などに提供できる。
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「Googleに限界はあるのだろうか?」という疑問がわくのは確かだが、文化の違う両社の合併はうまくいかないだろうとアナリストは言う。
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