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富士通のWebアクセシビリティ診断ソフト、20万ダウンロード達成
富士通は、Webサイトのアクセシビリティを診断するソフトウェアのダウンロード数が累計20万本を達成したと発表した。
富士通は3月3日、Webサイトのアクセシビリティを診断するソフトウェア「富士通アクセシビリティ・アシスタンス」のダウンロード数が累計20万本を達成したと発表した。
同ソフトウェアは高齢者や障害者が利用しやすいホームページであるかを診断するもの。ホームページの使いやすさを診断する「WebInspector/Web Accessibility Inspector」、背景色と文字色の組み合わせが見えやすいかを判定する「ColorSelector」、色覚特性ごとに表示内容がどう見えるかを実験する「ColorDoctor」で構成する。日本語版、英語版、中国語版、韓国語版を無償で提供している。
同社のホームページから無償でダウンロードできる。
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