「.jp」ドメインを運営する日本レジストリサービスは3月4日、JPドメイン名の累計登録数が3月1日に100万件を突破したと発表した。
JPドメイン名の登録数は100万3285件。内訳は「○○○.jp」という形式の汎用JPドメイン名が62万2903件、「co.jp」「ne.jp」などの属性型・地域型JPドメイン名が38万0382件。
複数登録や個人での登録ができる汎用JPドメイン名は1年間で9万件以上増えた。企業による製品ごとのWebサイト開設やブログの普及に加え、汎用JPドメイン名の年間登録料金の値下げも奏功したという。
関連記事
- 「.jp」運営のJPRS、IE7の自動配布に期待
日本レジストリサービスは、2月13日からIE7日本語版の自動更新による配布が始まるのに際して「日本語JPドメイン」の使い勝手が向上すると強調した。 - JPRSが活動レポートを公開、2007年は料金の低廉化も
日本レジストリサービス(JPRS)は、2006年の活動内容をまとめた「JPドメイン名レジストリレポート2006」を公開した。 - 日本語ドメイン名をクリッカブルに、JPRSがメーラー開発者向けにガイドライン
JPRSは、メール本文に記された日本語ドメイン名URLをクリッカブルにするためのガイドラインを公開した。 - 意外と知られていない? DNSが抱えるセキュリティ問題
12月6日、Internet Week 2006のセッションの1つとして行われた「DNS Day」では、インターネットの基盤を支えるDNSサーバの「セキュリティ」がトピックの1つとなった - ドメインのJPRS、会社法施行に合わせてCO.JPの資格改訂
5月1日の合同会社の制度化に合わせてCO.JPドメイン名の取得資格が改訂される。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.