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NEC、ITインフラの“レンタル”と運用支援がセットの新サービス発売
NECは、同社が保有するITインフラと運営支援サービスを月額料金で利用する「RIACUBE」サービスを発売した。
NECは3月13日、同社が保有するITインフラ資産と運営支援サービスを月額料金で利用できる「RIACUBE」サービスを発売した。サービスレベルやシステム規模に応じた料金となる。
同サービスは、NECが検証、構築するITインフラ資産(サーバやOS、仮想化基盤、ストレージ、バックアップ、運用管理システム、アプリケーションサーバ、RDBMSなど)の利用と運用管理の支援サービスをセットにして、月額課金で提供する。
ITインフラはNECの資産として運用され、同社が推奨する構成と運用プロセスが適用される。ITインフラをNECのデータセンター内に設置するホスティング型サービス、または顧客企業が指定したデータセンターに設置して、NECが遠隔監視などで対応するオンサイト型サービスのいずれかを選べる。
同社の専門要員が、運用管理および保守・メンテナンス、ヘルプデスク業務などを担当。200人体制で対応する。同サービスのITインフラは、事前に顧客企業の既存インフラを調査、検証した内容から最適化された構成で利用できるようにする。利用料金は、サービスレベルとリソース所要に応じた設定になるという。
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