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組織内を矢印や線で見える化 日立システムが新サービス
日立システムアンドサービスは、企業内の組織や経営データをネットワーク図で表示し、組織間の関係を分析するサービスを3月28日に提供すると発表した。
日立システムアンドサービスは3月27日、企業内の組織や経営データを組織ネットワーク図で表示し、組織間の関係を分析して経営戦略の立案などを支援するサービスを3月28日に提供すると発表した。
サービス名は「組織ネットワーク分析サービス」。顧客情報や組織間の関係を線で結び、関係の深さを線の太さや色で、取引や資本関係を矢印でネットワーク図として表すもの。
同サービスでは、情報やお金などの流れを線の太さで、組織間でのやりとりを矢印で表示する「組織ネットワーク分析図」と、ネットワーク内のやりとりから重要な役割の組織をランキングで表示する「ネットワーク指標分析表」を提供する。
価格は個別見積もり。3年間で15ユーザーへの提供を目指す。
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