グーグルは4月2日、検索サービス「Google」の表示設定にセーフサーチ機能を追加したと発表した。
セーフサーチは性的なコンテンツを含むサイトを検索結果に表示させない機能。不適切なWebサイトをフィルタリングすることで、安全に検索サービスを利用できる。
セーフサーチの設定は3種類。「フィルタリング(中)」は画像検索「Googleイメージ」の検索結果から不適切な画像をほぼ除外する。「フィルタリング(強)」は画像とWeb検索の検索結果をフィルタリングする。「フィルタリングなし」はセーフサーチ機能がオフになる。
Googleのトップページから「表示設定」をクリックすると、セーフサーチフィルタリングの設定が行える。
今後はユーザーからのフィードバックを基にフィルタリングの精度を上げていくという。
「アダルト」で検索すると、「フィルタリングなし」と設定した場合(左)では性的な内容を含むコンテンツが検索結果の上位を占めたが、「フィルタリング(強)」と設定した場合(右)はアダルトチルドレンなどのコンテンツが上位に表示された。
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