「グローバルへの意識」「プロの自覚を」――新年度がスタート、IT企業社長の意気込み（3/3 ページ）

新入社員が社会人生活をスタートさせた4月1日――IT業界では社長が決意を新たに訓示を述べた。ITおよび通信各社の社長の声を集めた。

[國谷武史, 怒賀新也, 藤村能光，ITmedia]

ウィルコム　喜久川政樹社長

喜久川社長

　次世代PHSが始まる。新しい通信規格の立ち上げは10年、20年に1度の貴重な機会であり、新入社員のみなさんは学びながらも次世代PHSを成功させる気概と実行力をもって、先輩社員とともにウィルコムとPHSの可能性を証明していただきたい。

ソフトバンク　孫正義社長

孫社長

　競合関係にあっても、ソフトバンクグループと彼ら（競合会社）は通信の世界に革命を起こすことで社会のコミュニケーションをより良くするという同じ志を持った仲間。「社会の役に立ちたい」という初志を忘れずに、今後の人生を大切にしてほしい。