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IBMが世界6カ国に社員を派遣 グローバル経済のリーダーを育成
米IBMは、社員育成のプログラム「Corporate Service Corps」に参加する33カ国100名のIBM社員を選んだ。将来のリーダー候補を育てることを狙いとする。
米IBMはこのほど、社員育成のプログラム「Corporate Service Corps(IBM海外支援チーム)」に参加する33カ国100名のIBM社員を選んだ。将来のリーダー候補を育てることを狙いとする。
選ばれた社員は出身国や事業部門が異なる約8名で1チームを作る。計12チームがルーマニア、トルコ、ベトナム、フィリピン、ガーナ、タンザニアに派遣される。現地では、ビジネストレーニングの提供や人脈作りの支援、商工会議所および市議会の支援などのプロジェクトに取り組む。
派遣前には現地の習慣、文化、言語、プロジェクト目標、社会経済および政治情勢を学ぶ研修を3カ月受ける。
年内に新たに100名を選抜し、今後3年間で総勢600名を参加させる予定という。
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