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日経テレコン21にファストの検索プラットフォームが採用
ファスト サーチ&トランスファは、日本経済新聞デジタルメディアが運営するビジネス情報サービス「日経テレコン21」に、同社の検索プラットフォームが導入されたと発表した。
ファスト サーチ&トランスファは4月14日、日本経済新聞デジタルメディアが運営するビジネス情報サービス「日経テレコン21」に、同社の検索プラットフォームが導入されたと発表した。
導入したのは「FAST ESP」。390種類以上のファイル形式に対応し多様なドキュメントデータから情報を抽出できる。同義語辞書やスペルチェック、N-gram/形態素解析といった検索処理機能を持ち、精度の高い検索ができるのが特徴。ファストによると、検索した単語と関連するカテゴリーを表示して、次の検索をしやすくする機能を持つことや検索スピードが上がることが採用の決め手になったという。
日経テレコン21は、企業・人事情報や経済統計、科学技術といった記事データ約5000万件を提供している。FAST ESPを導入した同サイトは、3月10日に「新・日経テレコン21」としてリニューアルした。
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