ニュース
アドビ、Flash Videoコンテンツの不正使用を防ぐソリューションを発表
アドビ システムズは、Adobe Flashで作成したビデオコンテンツを不正使用から保護するソリューションの提供を開始した。
アドビ システムズは4月14日、Adobe Flashで作成したビデオコンテンツを不正使用から保護するソリューションの提供を開始したと発表した。
ソリューションの名称は「Adobe Flash Media Rights Management Server」。Flash Videoなどの音声・ビデオファイルを暗号化したり、アクセスのポリシーを決定したりできるサーバ製品。動画コンテンツの再生の可否や視聴期限の設定が可能となる。
Webアプリケーションプラットフォーム「Adobe AIR(Adobe Integrated Runtime)」およびWebビデオ再生ソフトウェア「Adobe Media Player」上で実行できるなど、さまざまなメディア配信のワークフローに組み込むことが可能。Windows Server 2003とRed Hat Linuxに対応する。
価格は1CPU当たり520万円(税別)。ビデオの配信や保護を必要とする放送局やメディア企業に対し、販売代理店の「Adobe Master Solution Reseller」を通じて提供する見込みという。
関連キーワード
Adobe Systems(アドビシステムズ) | Flash | Adobe AIR(Apollo) | Windows Server 2003 | Adobe Media Player | CPU | 暗号化 | Linux | Red Hat | Webアプリケーション | ワークフロー
関連記事
- リッチアプリが経営力を高める--アドビ社長が戦略を説明
開発コードネーム「Apollo」という名称で発表されてから1年以上経ち、ついにWebアプリケーションプラットフォーム「AIR」の正式版をリリースしたアドビは、「RIA=見栄えではない」と語る。 - Adobe、「AIR」「Flex 3」正式リリース
Adobe AIRとFlex 3を組み合わせると、オフラインでも動作するWebアプリケーションを開発できる - Adobe、Linux向けAIRのα版リリース
Linux向けFlex Builder 3α版のアップデートもリリースした。 - アドビ、ソフトウェア資産管理の支援を本格展開
- アイログ、Adobe Flex 3専用のアドオン型可視化製品を発売
- 廉価版PhotoshopがMac OS Xの最新版に対応
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.