チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは4月16日インターネットセキュリティアプライアンスの新製品「Check Point Power-1」を発表した。
新製品は、企業やデータセンターなどの大規模なネットワーク環境を対象に、ファイアウォールで最大14Gbpsのスループットを実現した高性能モデル。ファイアウォールのほか、IPSecやSSL VPN、IPS(侵入防御システム)などの各種セキュリティ機能を搭載する。
ラインアップは「Power-1 5070」および「同9070」の2製品。5070は、ファイアウォールのスループットが最大9Gbps、ポート数が最大14で、リムーバブルHDDとホットスワップ対応の二重電源を搭載する。9070ではファイアウォールのスループットが最大14Gbps、ポート数は最大18で、リムーバブルHDD2基とホットスワップ対応の二重電源を搭載する。
製品は同日より出荷され、価格は659万円からとなっている。
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