日立ソフトウェアエンジニアリングは4月15日、Java開発において、プログラムがあらかじめ設定したルールに違反していないかを検査するツールの機能を強化したと発表した。
強化したツールの名称は「anyWarp CodeDirector V5.1」。母体となるソースコードと修正後のソースコードの差分を診断する機能を追加したことで、修正部分のみを調べられるようになった。Java統合開発環境「Eclipse」上で、ファイルのバージョンを管理するアプリケーションソフトウェア「CVS」などと連携して、自動でソースコードを取り出す仕組みとなる。人手を介したソースコードの診断による修正部分の見落としや、工数の増加などに対処できる。
価格は10ユーザー当たり100万円から。4月16日から出荷する。年間で500ユーザーライセンスの販売を目指す。
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