日立公共システムエンジニアリング(日立GP)は4月18日、企業年金基金の経理を効率化する「企業年金基金・厚生年金基金向け経理システム」を発売した。
同システムは、企業年金基金の業務処理や内部統制への対応を可能とするシステム。任意の決算月への対応や年金基金における勘定科目の管理などができる。内部統制に必要な伝票処理・決裁処理の日付・担当者・決裁者といった履歴情報の管理機能や、担当者・決裁者の処理を制限する認証機能も持つ。
価格はスタンドアロン型が81万9000円、ネットワーク型が個別見積もり。2010年までに100システムの導入を目指す。
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