富士通は5月20日、群馬県館林市にあるデータセンターを拡張すると発表した。同センター内に新棟を建設し、2009年に稼働させる。企業におけるデータセンター利用の急増に対応する。
新棟の延べ床面積は約2万2000平方メートルで、太陽光発電設備やRFIDによる人位置情報管理システムなどを導入する。今後はデータセンター間でグリッド技術などを採用し、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)ビジネスの拠点として使う予定という。
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